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「低出生体重児」と「未熟児」と「早産児」の違い

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ざっくり言うと・・・

小さめの赤ちゃんのことを表す言葉に「低出生体重児」と「未熟児」と「早産児」というのがあります。3つの言葉はすべて別の意味で使いわけられていますが、それぞれをざっくりと説明すると、

【低出生体重児】
出生時の体重が2500g未満の赤ちゃんのことをいいます。

【未熟児】
早産などにより身体の機能が未熟な(成熟していない)状態で生まれた赤ちゃんのことをいいます。かつては低出生体重児と同じ意味で用いられていたため、現在でも出生時の体重が2500g未満の赤ちゃんの総称名として用いられる場合もあります。

【早産児】
妊娠第24週以降、第37週未満で生まれた赤ちゃんのことをいいます。

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低出生体重児とは

低出生体重児とは、出生時体重が2500g未満の新生児のことをいいます。低出生体重児のなかでもさらに体重別で分類されます。

低出生体重児:2500g未満で生まれた赤ちゃん
極低出生体重児:1500g未満で生まれた赤ちゃん
超低出生体重児:1000g未満で生まれた赤ちゃん

低出生体重児は、1980年には5.2%でしたが、2009年には9.6%と増加しており、その後も増加傾向にあります。

低出生体重児の増加や平均出生体重の低下の原因としては、女性の平均身長の伸びに対し、平均体重の伸びが少なく痩せ傾向に進んでいることや、諸外国に比べ日本における妊婦の体重増加制限は厳格に指導されがちなこと、高齢出産の増加、若い女性の喫煙率の増加、不妊治療などによる多胎率の増加、医療技術の進歩により、かつては死産となっていた早産児が極低出生体重児・超低出生体重児として生まれてくること、などが指摘されています。

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未熟児とは

未熟児とは、呼吸機能、哺乳能力、神経学的所見など赤ちゃんに備わった生命機能が、胎外生活に適応するだけの成熟度を備えていない新生児のことをいいます。

古くは出生時体重が2500g以下の新生児のことを「未熟児」と呼んでいましたが、体重が軽くても成熟している赤ちゃんが含まれてしまうため、現在では出生時体重が2500g未満の赤ちゃんを「低出生体重児」と呼び、早産によるものだけを「未熟児」と呼んでいるようです。

早産児とは

早産児とは、在胎週数が37週0日未満で生まれた赤ちゃんのことをいいます。

赤ちゃんが母親のお腹の中にいた週数のことを「在胎週数」といいますが、通常は在胎37~42週未満で生まれてきます。

これよりもお腹の中にいる期間が短いと「早産児」といい、長いと「過期産児(在胎42週以上)といいます。在胎37~42週で生まれた赤ちゃんは「正期産児」と呼ばれています。

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