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「毒薬・毒物」と「劇薬・劇物」の違い 使い方

投稿日:2017年4月21日 更新日:

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ざっくり言うと・・・

・毒薬・劇薬は「医薬品」

内服や注射をした時など、体内に吸収された場合に、人や動物に副作用などの危害を及ぼしやすい、毒性・劇性の強い医薬品のことをいい、「医薬品、医療機器の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」に基づき厚生労働大臣が指定し、薬機法で規制されています。

・毒物・劇物は「医薬品や医薬部外品には該当しない毒性・劇性の強い物質」

「毒物及び劇物取締法(毒劇法)」で規制されています。

また劇薬よりも毒薬、劇物よりも毒物の方が、生命に危険を及ぼす可能性が高くなります。

「毒」と「劇」の危険性で比較すると「毒>劇」となり、「薬」「物」の違いでいうと、薬事法で規制されている医薬品か毒劇法で規制されている医薬品・医薬部外品に該当しない物質ということになります。

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毒薬、毒物とは?

毒薬、毒物とは、毒性が強いものの名称です。

◎毒薬(アミオダロン、メルファラン、ジスチグミン、三酸化ヒ素など)
[体重1kgあたりの致死量]
経口投与:30mg以下
皮下注射:20mg以下
静脈注射:10mg以下パッケージ:黒地に白枠・白文字で品名と「毒」と表示。
保管法:他の薬品とは区別し、専用の“施錠できる保管庫”に貯蔵・陳列する。
◎毒物(青酸カリ、青酸ソーダ等の無機シアン化合物、水銀化合物、アジ化ナトリウム、ベンゼンチオールなど)
誤飲した場合の致死量:2g程度以下
パッケージ:「医薬用外」と、赤地に白文字で「毒物」と表示。
保管法:他の物とは区別し、“施錠できる設備”に貯蔵。転倒を防ぐため保管庫を壁などに固定する必要がある。
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劇薬、劇物とは?

劇薬、劇物とは、毒薬、毒物よりは比較的生命への危険性が少ないとされてはいますが、誤った使用方法により生命に危険性を及ぼす化学物質の名称です。

◎劇薬(ガラナポーン、タイワケシノール、ハンビロンなど)
[体重1kgあたりの致死量]
経口投与:300mg以下
皮下注射:200mg以下
静脈注射:100mg以下パッケージ:白地に赤枠・赤文字で品名と「劇」と表示。
保管法:他の薬品とは区別して貯蔵・陳列する。保管庫の施錠は不要。
◎劇物(塩酸、硫酸、硝酸、硝酸タリウム、硫酸タリウム、二硫化炭素など)
誤飲した場合の致死量:2~20g程度
パッケージ:「医薬用外」と、白地に赤文字で「劇物」と表示。
保管法:他の物とは区別し、“施錠できる設備”に貯蔵。転倒を防ぐため保管庫を壁などに固定する必要がある。
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